伊丹市職員労働組合のブログ

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主査級昇任試験対策(論文対策)の参考図書

3月1日(火)に開催した、第一回主査級昇任試験対策勉強会の中で、論文試験の対策について説明しました。勉強会当日に配布した資料には記載しておらず、口頭にてお伝えした論文試験対策の参考図書は以下の通りです。

(1)地方公務員論文研究会編著『昇任試験 合格論文の絶対ルール』

一冊だけ読むなら本書をおすすめします!その理由は、「職場・組織管理上の課題」の論文例、「政策的課題」の論文例が充実しているからです。本書の論文例を何度も読み返すことで、論文の型やテーマに関する知識を身につけることができます。

 

(2)地方公務員昇任試験問題研究会『昇任試験 採点者はココを見る!合格論文の鉄則』

本書で説明されている論文の評価基準に関する説明は必読です。職員の論文を見てきましたが、特に論理性と表現力が十分でないものが多く、これらを意識して論文作成することが大切です。また、本書には効率的な勉強法に関する記述もあり、それも参考になります。

 

(3)地方公務員昇任試験問題研究会『昇任試験 受かる人と落ちる人の論文答案例』

タイトルどおり、ダメ論文と合格論文の例が豊富であり、論文例を読むことで自身の「クセ」を学ぶとともに、その改善方法を学ぶことができます。文章を作成するのが苦手な方は、本書を読むと良いでしょう。

 

(4)公務員試験論文研究会編著『チャート解説 昇任論文作成法』

少し古い本ですが、本書で説明されている課題対策(人的支援・制度設計・情報提供・給付事業・普及奨励・規制強化)は、「型」として参考になります。この「型」を用いた論文例も豊富で、参考になります。

 

本記事も参考にしつつ、論文対策として自分に合ったものを探してみてください!