伊丹市職員労働組合のブログ

伊丹市職員労働組合の活動の記録

令和4年度第1回高齢期雇用制度研究委員会

2022年4月14日(木)15時30分から、令和4年度第1回高齢期雇用制度研究委員会が開催されました。本研究委員会は労使のメンバーで構成されており、定期的に開催されているものではなく、時々の課題に応じて開催されます。

今年度は、定年退職年齢の引き上げについて、制度設計や職場のあり方等を協議するために適宜開催する予定です。

今回の委員会では、事務局から主な検討課題として以下のことについて提案がありました。

・定年前再任用短時間勤務制度について

・暫定再任用制度について

・高齢者部分休業制度について

以上のことは、高齢期職員だけではなく、周囲の職員にとっても大きく影響する内容です。制度設計と運用のあり方について、各単組ごとでも情報共有の上、各職種での課題を整理し、協議することとなりました。

市職としては、次のことを意見しています。

・定年前再任用や暫定再任用だけではなく、高齢期職員一般の職のあり方について議論すべき

・今後の退職数や各職種の年齢構成等の動向について資料を提示すべき

・本研究委員会で議論した内容の公表のあり方を検討すべき

多くの職員の声を聞きつつ、よりよい制度設計・運用のあり方を構築していきます。